日本語教育・・
- Atsuko Nagasawa
- 2014年12月12日
- 読了時間: 3分

Aloha !!
たまには、子供の教育の話でもしましょうか。 我が家、ハワイに来てから3年半、娘たちはそれぞれの年齢相応に、2か国語をうまく操って生活しております。次女は、2歳でこちらに来ているので、日本語の読み書きの弱い日本人になりつつありますが、、、それでも頑張っています。
娘たちは毎週土曜日に日本語補習校に通っています、小3の長女も今年に入ってからは漢字に苦しんでいます。会話能力・読解能力は幸い非常に高いと先生からの評価ですが、漢字だけは大変です。読書が好きなので、読みは良いものの書きはやはり大変。
普段、漢字を書く事が極力ない状況で生活していますが、この補習校の漢字のテストが厳しい事・・・(少しの飛び出しや、ハネの間違いなどでも減点です) 先日、来年以降の教育体制についての説明会があったので、聞いてきました。
今まであった、進級・進学テストの廃止から、進級基準の変更。必要出席日数の変更など、しっかり説明を聞いてよかったと思う変更内容でした。
結果的には、来年からは今までより以上に、親が子供の日本語教育に一生懸命にならないと進級が難しくなるであろうという話でした。
学校に頼りすぎることなく、年間を通して親が子供の学習内容をしっかりと見ている事が必要となります。週に一度ですので、宿題の丸付けや確認は親が家庭でするのですが、親の取り組みも判断基準になるんですよね。
現地校でも、親の意識が高い家庭は積極的に学校運営にかかわったりしています。また、それが先生方との意思疎通をより良いものにしている様に思われます。 今までは、私自身が英語の方に重点を置いていたため、現地校の事はかなり把握して教室にも通い先生とも対話をしていたのですが、今後は日本語を教えられるのは親である私という意識をよりもって暮らさないといけないと感じています。
実際に、現地校の娘の宿題はすでに難しく手伝えない事が増えてきました。もちろん、我が家のお隣さんに娘自身が聞きに言っているのですがね・・・ハワイに来たころ、主人が言っていました。そんなに英語教育に必死にならなくても子供は自分で身につけていくから大丈夫、むしろ日本語をしっかりしないとね。と。。。
正しくその通り、これからの我が家の課題は海外で暮らす日本人の子供がいかに、正しい日本語を身につけられるか?に移行してきております。
余談ですが・・・ 海外に住んだら、バイリンガルになれるのか?についてですが。。。 子供はなれます!(ただし、親による日本語キープの努力が必至) 大人は・・・(やはり相応の努力がマストですよ) (苦笑)
それでも、大変な思いをして日本語を身につけた海外在住の日本人は皆さん素敵な人が多いので、我が家もがんばります!
Mahalo ♥️ Mama S
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